インフルエンザ予防接種はネット予約です
2025年シーズンは既に流行の兆しを認めています 計画的な 早め の接種をお勧めします
インフルエンザワクチンとは
インフルエンザは脳炎や肺炎をおこしやすい、かぜとは全く違う感染症です。
子どもの場合、1回の接種だけでは十分な免疫ができず、重症化を予防できるようになる時期は、2回目を接種して2週間たった頃からです。
毎年、流行するウイルスの型が違い、それにあわせてワクチンが作られています。
前のシーズンに接種していても予防効果は期待できません。原則として毎年接種することが望まれます。
接種時期と回数について
生後6か月以上で12歳までは2回ずつ接種します。13才以上では1回接種で可能です。
10月に1回目を接種し、およそ2~4週間(できれば4週間)あけて2回目を接種します。
なおWHO(世界保健機関)や米国では、9歳未満の方が初めて接種を受ける場合は2回接種ですが、翌年からは毎年1回の接種を続けるよう勧めています。9歳以上は初年度から毎年1回接種です。
毎年接種していただいている場合は子供であったとしても1回である程度の効果があります。
お勧めの受け方
流行前に2回接種が終わるように、1回目は10~11月、2回目は11月中に接種するのがおすすめです。
11月はワクチン接種可能な医療機関が混雑し、ワクチン不足になりやすいです。早めの行動開始が望まれます。
2025年は流行が早める予測があり実際すでに学級閉鎖の学校も認めており特に早めの対応が必要と思われます。
実際にインフルエンザが流行してからだと、ワクチン接種のための受診が感染の契機にもなりうることから、11月までの接種完了を強くお勧めしています。
13才未満の小児にあっては2回接種が望ましいですが少なくとも1回は接種するようにお勧めします。
接種の費用
1回3,850円(税込)
65才以上の方は自治体補助により低料金で接種可能です
住民票が遠方方でも滋賀県内の場合は当該自治体に申請することで当院で接種することが可能です
(滋賀県予防接種広域化事業)
また保険組合と提携もしております
